山口型放牧研究会


放牧で牛が増えた!

 いつでもどこでも誰でもできる移動放牧の普及により、新たな畜産農家が誕生したと同時に
元畜産農家が再び現役に復活したり、畜産農家が増頭を行ったりとうれしい出来事がありました 

【増頭事例@】
 

 東和町の耕種農家の方は、平成13年に畜産試験場の放牧経験牛をレンタルし、みかん園の下草刈りや耕作放棄地の解消に牛を利用しました(写真上)。
 その後みかん園の管理に牛を利用したいという意向から、妊娠牛を2頭導入し、その2頭は無事に子牛を出産しました。2頭の子牛は大事に育成され、子牛市場で予想を上回る価格で出荷されました(写真下)。子牛を売ったお金でさらに2頭の妊娠牛を導入され、繁殖牛10頭を目指してさらなる増頭を計画中です。
【増頭事例A】


 美和町の元畜産農家の方は、平成13年に畜産試験場の放牧経験牛をレンタルし、くり園の下草刈りに牛を利用しました(写真上)。
 放牧のような省力的な飼養管理方法であれば再び牛が飼えると感じ、自己所有牛3頭を導入されました。また、平成14年には地区の共進会に出場するなど、80代にもかかわらず精力的に取り組んでおられます。写真下は共進会に出場された時の写真です。
【増頭事例B】
 


 県内初の移動放牧に取り組まれた柳井市の畜産農家は、放牧により労力が軽減されたと同時に、畜産に対する地域の理解がより深くなったことを感じ、規模拡大を行いました。写真上は放牧開始直前の様子です。
 平成13年から放牧を開始した耕作放棄地には、イタリアンを播種して牧養力を上げるなど、その後も畜産的利用を行っています(写真下)。